【毎日を幸せに生きる技術】〜あなたはもっと、キラキラ輝ける〜

鬱っぽくなるあなたにお薦め!書くだけで幸せマインドになる!?

あなたがもし、鬱病だと診断されているなら、あるいはそうでなくても、鬱になりそう、なんとなく最近元気がない、と感じているのなら、この方法を試してみる価値があるでしょう。また、もし怒りを感じて、なかなか抑え切れないのであれば、この方法は、怒りを鎮めるためにも、有効です。

今日は、そんな書くだけで幸せマインドになれるという、具体的で実践的な方法について、お伝えしたいと思います。今から私がお伝えすることは、非常に具体的かつ実践的ですが、あなたが行動しなければ意味がないですので、今すぐ、行動すると決心してください。

あなたの心の準備ができましたら、この記事の続きをお読みください。よろしいですか?

まず、紙(横長のほうがベター)とペン、定規をご用意ください。次に、その紙を縦に3分割します。一番左には、「出来事」を書きます。ここに解釈や感情を含めてはいけません。何が起きたのか、その出来事のみを書いてください。

次に、真ん中に、あなたが行った解釈を書いてください。その下に、( )で感情を書き込んでも構いません。解釈があるということが重要です。そして、一番右には、別の解釈で、あなたの気持ちが明るくなりそうな解釈を書いてください。

少し例を出してみます。一番左に、「A子が私の足を踏んだ」と書いたとします。これは、事実でしょう。そして、その右に、「私は、A子が私に嫌がらせをしたいと解釈した」など、具体的な解釈を書きます。ここまでできたら、その事実と解釈を眺めてみてください。何か不思議な点はないでしょうか。このケースの場合、足を踏む=嫌がらせという図式ができ上がっていますが、世の中、そんな常識はありませんよね。

では、右側に、別の解釈を書き足してみましょう。「A子は私の足がそこにあることに気づいていなかった」としてみたら、どうでしょうか。これは、そんなに嫌な気持ちになる解釈ではないと思います。誰かの足を間違って踏む、というミスは、誰でも1回くらいは経験があるのではないでしょうか。

この例では、足を踏むという出来事についての記述でしたが、あなたが何か他の出来事でもやもやしているのであれば、そのもやもやの原因を書いてください。何かある度に書き出せるように、同じように線を引いた用紙、あるいはノートを持ち歩いてみてください。この些細な書き込みだけで、気持ちが変化していくと思います。

それでは、今から、過去3ヶ月ほど、振り返っていただき、誰かの行為によって、あなたが傷ついたこと、つらくなったこと、苦しんだことなどを、出来事として書き出してみてください。5分くらいで書けますでしょうか。これは、セミナーや動画ではないので、焦る必要はありません。出来事を書くときは、ノートのスペースに余裕を持って、次の項目を書いてくださいね。右側に解釈を書いたときに、段が崩れないような書き出し方をしてください。

そして、それぞれの項目1つ1つについて、当時のあなたの解釈と、プラス思考の解釈を書き出してみてください。気分が変わってきませんか?

少しでも明るい気持ちになれたら、これをしばらく、続けてみてくださいね。