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仕事が嫌いならこう考えろ!会社の「歯車」を抜け出す思考法

あなたは、お仕事が好きですか?もし、お仕事が嫌いなら、あなたはもしかしたら、会社の「歯車」になってしまっているかもしれません。仕事は、人生の多くの時間を占める活動です。その長い時間を、嫌いなこと、つらいことに当てるような時間の使い方は、本当にもったいないです。

今日は、会社の「歯車」を抜け出して、楽しく仕事をする思考法をお伝えします。

あなたは、レンガ積みの話をご存知でしょうか。レンガを積んでいる3人の人がいて、それぞれ、作業の勢いが違います。作業が進んでいない人に、「あなたはどうしてレンガを積んでいるのか」を聞いてみると、「上司に言われたから」と答えたそうです。中くらいの進度の人は、同じ質問に、「1つ積むといくらもらえるんですよ」と、金額で答えました。そして、1番進んでいる人は、「みんなが利用する教会をつくっているんです」と答えました。

おわかりでしょうか。目的意識が高い人は、仕事を喜んで行っていたのです。あなたは、今の仕事をしていて、自分は社会に貢献している!と感じていますか?もし、あなたがそう感じないのであれば、それはなぜでしょうか。少し考えてみてください。

あなたの今後の行動は、この結論によって変わってきます。もし、あなたが今の会社のコンセプトを十分に感じられていないということであれば、まず、会社のコンセプトについてや、今、行っているプロジェクトについて、考えてみる、あるいは調べる、聞くなどしてみる必要があります。あなたが忘れているだけで、素晴らしいコンセプトを持っている会社かもしれません。

自分はこの会社で、これをやりたかったんだ!という目的が湧き起こってきたら、あなたはきっと、今後は元気にお仕事ができるでしょう。

一方、あなたは会社のコンセプトにいまひとつ納得していなくて、「この仕事をしても、あまり社会に貢献していないと感じる」とか、「むしろこの仕事は質が低い」と感じるのであれば、あなたは転職するか、自分でビジネスを始めたほうがよさそうです。

コンセプトが素晴らしいのに、会社の業績が悪い、という場合には、会社のコンサルティング、プロモーションがうまくいっていないという原因が考えられます。実力のあるコンサルタントやプロモーターに相談してみると、いい解決策が浮かび上がってくるかもしれません。もちろん、コンサルタントやプロモーターは、会社の上層部の人を対象としている職業ですから、信用できると思う人を見つけたら、稟議にかけるなど、する必要はあります。

目的意識を持っていれば、どんな仕事をしていたとしても、会社の「歯車」ではなく、1人の意志を持った人間として、働くことができます。これは、あなたの仕事人生を楽しくする方法です。もし、あなたが、今の仕事にやりがいを感じていないのであれば、それは不幸なことですから、是非、幸せを感じられるよう、もっと仕事にやりがいを求めましょう。