【毎日を幸せに生きる技術】〜あなたはもっと、キラキラ輝ける〜

幸せを呼ぶコミュニケーション~まず相手を理解せよ!~

あなたは、コミュニケーションは得意ですか?あなたがもし、友だちをつくるのが得意で、誰とでも簡単に仲良くなれて、幸せな人々に囲まれて暮らしているのであれば、この記事をお読みになる必要はありません。けれども、あなたが今、職場、プライベート問わず人間関係で悩みを抱えていたり、家族との関係がうまくいかなくて困っていたりするのであれば、是非、この記事をお読みいただきたいと思います。

ということで、今日は、幸せを呼ぶコミュニケーションについて、お伝えしたいと思います。

あなたは、初対面の人と会ったとき、何をするでしょうか。普通は、初めて会う方に、いきなり「つき合ってください!」とは言いませんよね。ナンパというものは存在しますが、普通、知らない人にいきなり声をかけられても、困ってしまうと思います。まずは、自己紹介をしたり、簡単な、当たり障りのない会話をしたりして、連絡先交換をしますよね。

相手のことをよく知らないのに、いきなり親密になろうとすると、普通は失敗してしまいます。そして、これは初対面の相手に対してだけではありません。相手の気持ちがわからないのに、いきなり突っ込んだアドヴァイスをしてしまうと、嫌われてしまいます。本当に相手のことを思うなら、「わかったつもり」というレベルではいけません。相手の話を聴いて、きちんと「理解している」というレベルまで来ないと、アドヴァイスはできないのです。

相手のことを理解する方法は、1つしかありません。すなわち、相手の話を聴くことです。これは、簡単なようで、結構、多くの人ができていません。ときには、「私は人を幸せにしたい」と言い切っている方でさえも、相手の話を適当にしか聞かずに、アドヴァイスをしてしまっていることがあります。

これでは、うまくいかないのです。相手に言うことを聞いてほしいのであれば、相手を説得するという姿勢ではなく、相手を理解するという姿勢で臨みましょう。

聴くというのは、自分から一切、余計な言葉を挟まず、ただひたすら、相手を理解するという気持ちで聴くということです。質問は、して構いません。余計な言葉というのは、相手を批判する言葉や、先のようなアドヴァイスの言葉です。それらは、話を聴く上では、余計な言葉です。

実践は、今日から行ってください。あなたは、家族や親しい人、親しくなりたい人の話を聴くようにしてください。何か批判や、余計な一言を挟む前に、とにかく、相手の言い分をすべて聴いてみてください。そこから、あなたが何か得るかもしれませんし、相手が求めているアドヴァイスがわかるかもしれません。相手が何を求めているのか、ということが正確にわかったら、初めてそこでアドヴァイスができるのです。

コミュニケーションは、理解から始まります。そして、このコミュニケーションを続けていくと、あなたは気づいたら、素晴らしい友人に囲まれて、幸せになっていることでしょう。あなたの周りには、あなたのことを好きな人が集まるでしょう。そして、あなたは多くの人々から信頼されていることでしょう。